世はお盆の真っただ中でお休みの人も多く、どこへ出かけても人、人、人ですね。 並ぶのは苦手なほうなので連休はお出かけを避けがちです。 台風7号も本州へ近づきつつあり旅行の予定を急遽変更する方も多かったのではないでしょうか？
さて、8月から9月の時期、日本は猛暑日が多く残暑なのか？と思いたくなる時期ですが投資の世界ではこの時期は1年を通してパフォーマンスの悪い時期としても有名です。 大きな下落がこの時期に多いという事もあり過去のデータ上でもパフォーマンスは悪いです。 8月は夏枯れ相場と言い、投資家たちが夏休みに入ってバカンスを楽しむため相場への参加者が少なくなり上昇しにくくなるそうです。 また9月は大きな下落がある事が多く警戒が必要な月で有名です。
基本的に冬から春にかけて上昇し、夏から秋にかけて下落する傾向が多いようです。 よく、アノマリーという言葉で語られる事が多いのですが、今年も8月に入ってから日米ともにパフォーマンスは悪い状況ですね。
このパフォーマンスの悪い時期に投資していいのか？ と考える人も多いと思われますが、個別株へは決算が良かった銘柄を除いて買い控えたほうがいいのでは？と思います。 いい決算が発表された銘柄は数日上昇基調です。 これはいい結果で買いが入るわけですが、大手機関は2営業日後に買いに入ることが多いので数日上昇する傾向があるためです。 逆に良くない決算だった場合も同様に数日下げ続けます。
それとは別に、インデックス投資等は買い控える必要もなく定期的に買えばいいと思います。 インデックス投資は長期投資である場合が多く、その時々の相場の上下を気にして買うものでもありません。 定期的に買い増していけばいいと思います。
私個人も、個別銘柄については買い控え、インデックス投資であるオルカンやＶＴＩ系は今月も買い増しています。
正直なところ未来のことはわからないのですから、季節的なアノマリーには注意しつつも個別銘柄は臨機応変に売買しますし、インデックス投資は定期的に買っていけばいいのではないでしょうか。
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