少し気温も下がってきて季節感が出てきましたね。 先週は夏日になる日もあって体調を崩された方も多いのではないでしょうか? 私の職場でも咳や鼻をすする方が多くなっています。 私は毎年、この時期になると鼻が詰まって鼻声&息苦しくなります。 病院に行っても改善しないので慢性で困ってます。
さて、投資の話ですが今は「買いか?」「売りか?」どっちが正解なんでしょうか? 毎日欠かさず見ているモーサテやインフルエンサーの方たち、また著名な投資家や金融関係者の意見を聞いても人によって様々です。 一体、どっちなんだいっ!ってなりますよね。
今回は買いなのか、売りなのかを考察していきたいと思います。
懸念材料と希望要素。
買いか?売りか? ですが、結論から言ってしまうと先の事は分からないし、予想するだけ無駄。 元も子もない言い方ですが、それが真実です。 今、色んな懸念と希望が渦巻いてますよね。
先ずは懸念ですが、イスラエルのガザ侵攻です。 第3次世界大戦に発展するんじゃないかと不安視する人も多いはずです。 また、中国や北朝鮮の動きも気になるところです。 中国の台湾進攻も懸念材料ですよね。 次に、米国の景気後退です。 つい先日の雇用統計では予想に反して下落しており、このまま指標が悪化すれば景気後退が鮮明となってきます。 これだけ急激に利上げしたのですから景気後退は避けられない事だと思いますね。 それと、中国の不動産危機。 中国経済の根幹とも言うべき不動産の低迷は中国の経済を揺るがし、中国の景気後退は世界の経済を押し下げるかもしれません。 その他にも来年の米国大統領選挙において今の所バイデンとトランプの戦いになりそうな事、その場合トランプさんが優勢な雰囲気になると今までバイデン大統領が行ってきた政策で恩恵を受けた企業の株が大きく揺らぎそうです。 来年からはこの点とっても注意ですね。
今度は希望です。 年末は日米ともに株は上昇傾向なのがアノマリーです。 今年は概ねアノマリー通りに推移してきたこともありこのまま行けば年末は上昇する相場だと思いたい所ですね。 最近は長期金利が下落傾向なので株価にとってはプラス材料ですね。 また、FRBの利上げが天井なんじゃないかという事。 来年は指標次第ですが思ってるより早めに利下げになるかもしれません。 「FRBはいつもやりすぎる」っていうのは有名だそうです。 景気後退は確かにネガティブ材料なので株価にとってはマイナスですが、金利が下がる観測が感じられるようになれば逆に株価は上がります。
ざっくり懸念と希望を出してみましたがそれぞれ考えてみても自分たちにはどうする事も出来ない事象ばかりです。
買いか?売りか?
そこで私の考えですが定期的なインデックス投資は継続して行っていきます。 S&P連動型の投資信託とオルカン、それにSBI証券で10月にスタートしたEXE-iグローバルサウスETFにも投資しています。 以上の投資先には継続投資していきます。 私の基本姿勢は買いです。 今年は概ねアノマリー通りに経過してきていますのでこのまま11月12月もアノマリー通りに推移するんじゃないかと思っいます。 また、地政学リスクは考慮せずに考えると米国の景気後退も極端なものにはならないような気もします。 ですから、インデックス投資以外は割安な銘柄に投資していきたいと考えています。 色んな情報が錯綜しています。今は株を売って債権を購入する投資家が増えているようです。 投資の神様であるウォーレン・バフェットも米国債を大量に購入したようです。 米国の短期国債は約5%、確実性が高い国債で5%のリターンは魅力的ですよね。 そのうち買おうかな、、、
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