デフォルト(債務不履行)が懸念されていた米債務上限問題。 本日共和党との合意が得られたと報じられました。 2年間の借入限度額を引き上げ、その間の支出に制限を設ける事で合意したようです。
問題はここから?
さて今回の合意はあくまでもバイデンとマッカーシー下院議長との合意であり、問題は法案として成立するには上下両院の可決が必要だということです。 しかし民主・共和党の強硬派の反対も予想されそのまますんなり成立するかは楽観はできません。 (まぁ大丈夫でしょうけど、、、)
内容は債務上限の適用停止に加え、非国防支出を今後2年間にわたりほぼ現行の水準に据え置く合意が盛り込まれたそうです。 また、債務上限停止の期間は2025年1月まで。 メディケイド(低所得者向け医療保険)受給に関する就労義務の要件は盛り込まれなかった一方、「補助的栄養支援プログラム(SNAP)」として知られる低所得者向け公的食料費補助は、就労義務の適用される年齢を段階的に54歳にまで引き上げるようです。
そこで市場はどう動く?
この結果を受けて株価はどう動くでしょうか? 市場にはこの合意はもう織り込まれている。 という見方が多いようです。 ですから株価に大きく反応しない可能性もあります。 私の意見としてはここ最近のAI関連の上昇と合わせて数日は上昇基調になるのでは?と考えています。 ですが、その上昇も次なる好材料が無ければ2~3営業日で上昇は終わりそうな気がいてます。
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