失敗した投資。

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 ここ数日は穏やかな天気で気温も高く気持ちよく過ごせてますが、車の中は結構暑いです。 シャツ1枚で十分な程ですが、夜になると肌寒いので風邪ひきそうになります。 昨日の夜も会食に出かけましたが夜も温かくてシャツにニットカーディガンのみで十分だったのですが深夜ともなると寒くなってきました。 ちょっと服装に困る時期ですね。

 さて今日は私の失敗した投資について書いていこうと思います。 投資をしているといろいろな失敗を経験します。 そのほとんどは買うタイミング云々よりどのタイミングで売るかで失敗していますね。

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BFLY(バタフライネットワーク)への投資

 BFLY(バタフライネットワーク)は以前紹介したのですが医療用携帯端末を販売しているデジタルヘルスケア会社です。 バタフライiQ+やバタフライiQ3などのデジタル端末を使って超音波で画像を離れた場所でも診察する事ができる画期的な機器を販売、サービスする事で収益を得ています。

 この機器があれば、患者は大きな医療施設に行くことなく超音波診断をスマホとバタフライがあれば受ける事ができます。 医師も訪問医療がより高度にできるようになり患者は医療機関に行かなくても高度な医療を受けやすくなります。 将来的に広く使用されれば医療のやり方を大きく変えるゲームチェンジャーになるサービスで注目を集めました。

 一時期は1株25.97ドル(2021年2月)まで急上昇した株価でしたがその後はじりじりと下がっていきました。

 私が目を付けたのはその後の2021年12月頃です。 とある投資情報紹介サイトより得た情報をもとにキャピタルゲインを得るために同年7月に購入しました。 当時の株価は7.24ドル。 天井からは3分の1程度に下がってるところでした。 コロナ禍が始まって1年と半年余りが過ぎたころです。 

 米国はどんどん財政を経済にばらまいていた時期です。 その為、急にお金の周りが良くなったせいで加速した経済はインフレへと進んでる時期でした。  その時期に最初に購入したのですが将来的に有望な機器を販売しており世界で利用されるようになるのではないかと考えての投資判断でした。 まだファンダメンタルの事はそんなに気にせず購入していたので期待のみで購入したのが現実です。

下がる株価にナンピンする

 その後の株価は私の予想に反して下がっていきます。 バタフライネットワークの決算内容も良くなく、22年3月からの急激な利上げは成長を期待されたBFLY等のグロース株全体に下落圧力となりました。  そんな中の22年7月にさらに買増ししています。 当時の株価は3.76ドル。 最初に買った株価から半額になっていました。 当時の心境としてはBFLYの将来性を疑っていなかったのでしょうか? 下がった株価は買増しのチャンスぐらいに認識していたのかも知れません。 冷静になって考えれば決算が冴えず、利上げも続いており一旦損切して様子を見るところだったのですが成長の期待が拭えず買い向かったようです。

 その後さらに買増すことになります。 23年5月にまた買い増ししています。 当時の株価は2.36ドル。 この時の買い方は今思えば狂気です、、、

 最初と2回目に買った株数の2倍の株価を買増したのです。 

 一向に上がらない株価に見切りをつけるどころか愛着さえ持ってしまったようで収益をしっかり稼げるようになれば株価は大きく上昇しその時の恩恵を受けるために大きめの株数を買っておこうと考えたようです。 この時でもBFLYの将来性を疑わず、いずれ株価は上昇すると考えたのでしょうか?

 また過熱した経済を冷ますための急激な利上げがそろそろ打ち止めになりこの先は利下げになれば株価は戻ってくると考えたのかも知れません。

 優良な株が下がった時には買い場と判断もできますが、決算内容も良くない将来性だけで株価が上昇してきた株は下げもきつく、早期に損切りすべきでした。

とうとう大きな損失をだして売却

 その後もじりじりと株価は下がり、とうとう株価は1ドル割れしてしまいます。 以前のブログにもこの先は株価を戻すと書いてます。 お恥ずかしい限りですが今の所そのような兆候はないです。

 そして、24年3月にとうとうすべて売却しました。 当時の株価は1.35ドル。

 底よりは少し戻したところで売却しました。 急激な利上げはなくなりいつ利下げをするかと市場は関心を向けてる時期ですが決算内容もいいものではなく売却した資金で他の株を買ったほうがいいと判断しました。 結果、75%程の損失です。

 なぜもっと早く売却しなかったのか? もっと早く判断していれば大きな損失を出さなくてよかったのですが、1度買った株への愛着と将来性があると考えてた自分の判断が大きく間違っていたと思います。 長期投資で考えていたわけでもないのに保有し続けた事は後悔しています。

反省。 

 今回のBFLYの件もそうですが、将来性だけでその株を持ち続けるのはリスクが高い事がよくわかりました。 成長を期待するのは悪い事ではないですが期待が膨らんで大きく上昇した株はそこが天井だという事でしょうか?  成長の罠にまんまと嵌ってしまった結果、損失を拡大させてしまいました。 長期目線で買った株なら猶予はありますが、BFLYのようなグロース株は思惑と違った場合早期の損切が必要だと思います。 また、購入した時点で下がった時のルールを決めておくのがいいのではないかと思います。  この失敗も他の失敗同様、自己成長の糧にはなりましたのでこの先の投資判断に大いに役立つと思います。  

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コツコツどかーん

投資歴4年程の投資初心者40代後半♂です。 インデックス投資と個別株、コモディティに仮想通貨、たまにFXもちょっとだけやってます。  個人的な投資経験と投資情報を自己流に発信していきます。 資金は少ないですが継続は力なり!で前向きに続けていきます。

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