6月20日の夜ごろから急にBTCやETHが上昇しています。 その勢いは未だに続いていてXRP等のアルトコインもつられて上昇してきています。 ここの所レンジ相場だった暗号通貨市場に何が起こったのでしょうか?
突然の上昇はなぜ?
突然の上昇はなぜでしょうか? 今考えられるもっともな理由は米大手資金運用会社のブラックロックがBTCの現物投資ETFの申請をした。 という事実でしょうか? 資金運用会社のブラックロックは米国の大手資金運用会社でiシェアーズシリーズのETFでご存じの方も多いと思います。 ヴァンガードやフィデリティ、インベスコ、ウィズダムツリー等多くの資金運用会社がありますがその中でもブラックロックは約9兆ドル(1,280兆円)の資金運用をしている最大手です。
今回、ブラックロックがSECに申請したETFは「iシェアーズ・ビットコイン・トラストETF」です。 最大手の資金運用会社の申請で市場が暗号通貨の未来に反応したのではないでしょうか? というのが大方の見方のようです。 それに同時期にインベスコ社の「インベスコ・ギャラクシー・ビットコインETF」やウィズダムツリー社の「ウィズダムツリー・ビットコイン・トラスト」の申請も相次ぎ投資家たちの中でも暗号通貨市場の明るい未来が予想されるのでは?と考えられています。
SECによる暗号通貨交換業者にたいする訴訟でざわついた時期もありましたがBTCに対しては暗号通貨市場での圧倒的な信頼感を確保しており近々SECは承認するのではないか?との憶測が飛び交っているようです。
SECは承認するのか?
本当にSECの承認は約束されているのでしょうか? ブルームバークの記事によればSECからは何か語られておらず、そのような兆候も見られないという事です。 以前からSECはビットコイン現物取引市場に対して詐欺や操作のリスクを理由に承認してこなかった経緯があります。 今回のことでブラックロックは何もコメントを出しておらずまだ可能性の計れないのが事実のようです。
とにかく、市場は期待を持って今回の情報を評価しています。 今回の申請が承認されれば暗号通貨市場にとって再び大きな上昇機会がやってきそうです。 また過度な期待であったことが分かれば大きな下落となって評価されそうですね。 慎重に投資していきたいものです。
コメント