とうとう去年からずっとくすぶり続けていた「スタグフレーション」が意識され始めました。 YouTubeやニュースでささやかれ始めたのです。
スタグフレーションとは?
スタグフレーションは景気が停滞しているにもかかわらず、高インフレが続くことで不況(Stagnation)と インフレーション(Inflation)の合成語。
通常は景気が停滞すると消費者の需要が落ち込み、物価は落ち着くのですが、1970年代の第一次石油ショック後、主要先進国にて金融引き締め政策をとった際、景気が沈静化しても物価の状況には変化が生じないケースがみられたです。 インフレやデフレより市場が忌み嫌う現象なんです。
そりゃそうですよね。 景気後退で市場は下落する中、物価は高いまま、もしくは上がっていく状態っていうのは著しく消費者のマインドを冷やすものですからね。
ほかの言い方で表現すれば、給料やボーナスは下がっていくのに物の値段は上がるなんてそれに税金まで上がるとなれば三重苦で消費が落ち込みさらに景気は悪くなる。
そのスタグフレーションが現実化しつつあるのですから困りものです。
そこで投資をやってる身としては今後どのセクターに投資すればいいのか気になるところですよね。
初心者の私が考えるところ株や債券はインフレだといいパフォーマンスは望めません。
ここは安全資産の「金」「銀」「プラチナ」に「仮想通貨」ではないでしょうか?
貴金属は昔から安全資産として有用です。 現物だと配当等のインカムゲインは無いのですが有事には貴金属が安定しているのは歴史が証明しています。
仮想通貨はどうでしょう? 仮想通貨は金の代替え資産として注目されています。 貴金属だけでなく従来の金融システムから離れた仮想通貨も投資対象としていいのではないでしょうか?
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