2024年が始まって早、13日になりましたね。 日本では1日から能登地震や羽田空港での接触事故があったりで今年1年に不安な気持ちが芽生えた人も多かったのではないでしょうか? 能登地震が発生した時に私自身は自宅にいたのですが遠く離れていたのでゆっくりとした揺れを感じただけですが、その揺れ方が東日本大震災の時と同じ揺れだったのでニュースを見る前から遠くで大きな地震があったのだと感じました。 能登は水産物が多く取れる地域で仕事で滞在したこともあり、地元の寿司屋でのどぐろ三昧をした事が思い出されます。 今では考えられないぐらいのどぐろが安価で食べれたんですよね。 800円の焼き魚定食に1尾丸ごと出てきてましたからね。 温かい人が多く、とにかく旅館で食べた料理も美味しかったことを覚えています。 能登や珠洲の人たちが早く衣食住で満足いく生活が送れるように祈るばかりです。
さて、話を本題に移しますが、年始から日米の株価は活発に動いていますね。 それぞれに見ていきましょう。
日本の株価の動き
日経平均は5連騰で日経平均は35,577円で推移しています。 新NISAが始まり活況を呈しているようです。 ですが、日本より海外の人が多く買ってるようです。 新NISAで買いが集まるんじゃないかと考えた海外の投資家たちが買い向かってるのかも知れません。 実際の経済活動は活発ではないようですが、株価だけは上がってる。 実態を伴わない上昇はこの先に急落を考えておいたほうがいいかもしれませんね。 それとは別に日本銀行の政策金利に関する材料としてまた、原油が上がってることが重しになるんじゃないかと考えられ、円安が益々加速しそうです。 円安が続けば海外比率の高い株が買われやすくなりますね。
米国の株価の動き
1月のアノマリーの一つである最初の5日間の株価は-0.1%と微妙な下落。 まだ、1月全体で下げるかどうかは分かりませんが、ヨコヨコが続いてる状況なので大きな動きには至っていません。 11日に発表されたCPI(消費者物価指数)は予想に反して上昇し、インフレが再燃してFRBの利下げが遠のくのではないかとの憶測から下げましたが12日のPPI(生産者物価指数)は予想より悪く、こちらはFRBの利下げを後押しするものでした。
どちらの株価もそうですが、決算期に入ってきましたので大手の決算内容でその日の株価が引っ張られる可能性が高いです。 前回の決算期は比較的に良い内容だったのですが、今回は前回のようにはいかない可能性が高いです。 今回の決算で景気後退を感じさせる内容が多ければ多いほど利下げ観測が早くなり株価に影響を与えそうですね。 日本はいつ利上げするのかに世界が注目し、米国はいつ利下げが始まるのかと関心が高まっています。 利上げと利下げで互いの利率の差が埋まる時に真の株の価値が株価となって表現されそうですね。
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