本日の日経平均は655.81円の大幅反発で終えました。 前場では250円付近でもみ合っていたのですが後場で大きく上昇、連日の下げからの反発買いにあったのか大きめの上昇でしたね。
前日の米市場も0.63%程の上昇でしたが本日の速報で米政府がAI関連の半導体について中国への輸出規制を行う可能性に振れたことで先物市場でエヌビディア等の半導体関連株は大きく下落しているようです。 最近注目のマーベルテクノロジーも下げる可能性が高いですね。
今日の米市場はそのことでハイテク株中心に下落基調でしょうし、このところの経済指標は堅調でソフトランディングが意識されているようです。 堅調な経済はFRBにとって困難な決断を迫るようになります。 債権金利も上昇してくるようになればグロース株を中心に下落が始まります。今、米市場をけん引しているグロース株が下がれば下落が続く可能性があり、要警戒ですね。
米株の市場心理は今、強気だとか。 という事は株は上がると考えている人のほうが多いという事。 そういう時は大きな下落を警戒しなきゃいけない時ですよね。 もちろんそのまま強気に上昇する事もありますが警戒する事に損は無いと思いますので私は要警戒モードで相場を見ていきます。
日経平均については今日の輸出規制報道で米市場が下落すれば明日は下落するだろうと思われます。
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