まだまだ猛暑日が続き、そろそろお疲れの方も多いと思います。 個人的には夏バテは8月後半からジワジワやってきますね。 もう、なんて言うかやる気がなくてぼーっとしてしまう感じがありますね。
体を冷やすって行為が体に及ぼす影響を毎回考えさせられますが、また同じこと毎年やってますね。
毎年熱くなってる気もしますし、昔から冬の寒さより夏の暑さが嫌いな身としては避けられないイベントのような気もします、、、
さて、8月は夏枯れ相場と言って市場参加者がバケーションに入り参加者の少ない相場となって出来高が少なくなる事や9月は相場的に下落する可能性が高く8月に買い向かう人が少ない事で総じてパフォーマンスの良い月ではありませんね。 参加者が少ない事はボラティリティも高くなりやすく上下幅が大きくなって不安定になりがちです。 今年の8月はまさにそんな相場だったと今の所は言えるかと思います。 それではこれからの8月相場はどうなるでしょうか?
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今週の注目経済指標は?
今週の相場を考えるうえで重要なのはやはり経済指標です。
今週の注目経済指標は、
- FOMCの議事要旨
- 新規失業保険申請件数
- 購買担当者景気指数
- パウエル議長の発言
今週はキラー指標はないもののFOMCとパウエル議長の発言が注目されると考えられます。 市場は今月初旬の雇用統計から悲観的な状況となりましたが、その後の経済指標で幾分か楽観的ムードとなり大暴落した初旬から戻してきています。
FOMC議事要旨
今回の議事要旨は議員らの金融政策の方向性がどのようなものなのかが注目されると思います。 9月のFOMCで利下げが織り込まれつつあるなかで市場の雰囲気に沿うものなのかもしくは逆を示すものなのかが重要な点ですね。
この件に関しては概ね問題なく市場の雰囲気に沿ったものではないかと思います。 9月の利下げはパウエル議長の前回の発言でも出てきており、FOMC内でもコンセンサスとして成立してることでしょう。 今後も経済指標は出ますが景気が思った以上に良い場合は利下げ自体が揺らぐ可能性もありますので楽観視はできませんが、今回の議事要旨では利下げに向けた方向性が確認できる内容ではないかと思います。
新規失業保険申請件数
毎週木曜日に発表される米・前週新規失業保険申請件数。 失業者数の上下を把握するうえでスピード感のなる指標として今月は特に注目されてます。 普段はこの指標で市場が動揺する事は少ないのですが8月の雇用統計発表から雇用情勢に敏感になっておりいつにも増して注目されています。
雇用情勢はFRBにとって最重要課題の1つなので雇用が不安定になってくれば政策金利を下げて経済を活性的にしようと試みます。 ですから今週の申請件数が予想より上回るようでしたら市場は再び景気の後退を意識して株価は下落すると思われます。 逆に予想より少なければ米景気はまだまだ堅調であると考える様になる為、株価は上昇するでしょう。 しかし、行き過ぎた好景気は逆に織り込んだ利下げを後退させる要因となりえる為不安定な相場になりそうです。
購買担当者景気指数(PMI)
8月の企業の担当者から聞き込みを行い集計された指標であるPMIは景気の先行指標として重要視されています。 製造業・サービス部門・総合と3つに分かれて集計されます。 ここでの数値が50より高い場合は景気が上向いてる事になりますので市場の今の雰囲気を補完するものとして歓迎されますが逆に50を下回るようなことになれば景気後退が意識されますので市場は下落基調へと変わっていくと考えられます。 今シーズンの企業決算の先行きも悲観的なものは少なかったことを鑑みるとPMIが極端に下げる事は考えられませんので概ね好意的な数値になるのではないかと思います。
パウエル議長の発言
23日の金曜日に開催されるパウエル議長の発言では市場のコンセンサスとなりつつある9月の0.25%の利下げが信ぴょう性のあるものなのかどうか?注目されることでしょう。 概ね予定通りなら市場は安定しますが、サプライズ的な発言があれば上下に振れそうです。 パウエル議長はいままで市場との会話を重視してきてますのでサプライズは無いと思います。
今週の相場はどう動く?
以上の指標を考える上では結果次第で状況は変わります。もちろんそうなのですが概ね堅調に推移するのではないかと思われます。 指標市街の懸案に対してはやはりイスラエルとハマスとの停戦交渉、そしてイランの報復の有無だと思われます。 交渉は難航しそうですし、今の所は週半ばに大きく動く感じでもないので期限の週末が争点になろうかと思います。 日本の市場は米市場の動きに連動する可能性は高いのですが市場にタカ派かハト派の総裁候補、どの候補が総裁になりそうかで市場が上下しそうです。
私個人で言えば、以前から考えている通り投資は今はやめて9月以降の相場で買い向かいたいと考えています。 長期高配当投資で考えていますので長期投資に人気の銘柄は上げてきており今からの買い向かいは正直怖いところです。 ですので投資は控えて静観ムードです。
今は買い時という意見も人気投資家の方の中に多くいます。 参考までに。
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