12月は師走とも言い、忙しい時期です。 年末年始の準備で仕事も家庭もソワソワしてる状態ですね。 この時期は寒いのが日本では一般的ですが、このところ日中は暖かいです。 経済的には冬は寒くて夏は暑くないと色んな産業が疲弊します。 冬は寒くて、おでんや、冬物家電・衣類が売れないといけませんからね。
翻って株式市場は12月に入って米国は動きが鈍いです。 日本は植田日銀総裁の発言などで急な円高で少し荒れましたが、、、
以前にも触れましたが年末の株式市場は上昇する確率が高いです。 特に多いパターンは12月中旬からクリスマスラリーがあり上昇していくアノマリーです。 それまではヨコヨコ相場が続くようです。 今年の12月はこのアノマリーに沿ってるようにも思いますね。 ですから個人的にはここから更なる上昇を期待してる状況です。
米国はリセッション(景気後退)が現実味を帯びてきておりここ最近の経済指標もそれを示唆してるように感じます。 ですが、昨日発表された雇用統計では非農業部門雇用者数は予想18万人増が結果19.9万人と予想に反して多く、失業率も予想3.9%が結果3.7%で雇用の強さがまだ続いている事が示唆されました。 市場では来年の半ばには利下げをすることを織り込み始めています。 そんな中での今回の雇用統計の強さは利下げの時期が後ずれする事を想起されるかもしれません。
とにかく、12月に入ってからの米国市場はヨコヨコの展開。 今年の状況が大きな暴落相場だったリーマンブラザーズ破綻時と同じ推移だと不安な情報もありますが、何度も言ってきてますが今年はアノマリー通りに推移していますのでこのまま行けば12月後半から更なる上昇が期待できるものと思います。 ですが、ドル円も一気に6円程円高に振れましたが今は145円程度に戻ってきてますし、個人的には買い増しはせず、逆に下落があれば買いに行くために現金を用意しておこうと考えています。
コメント