今日の日経平均で朝方は上昇で始まったものの10時ごろから下がり始め一時500円超の下げを記録。昼頃から多少持ち直しつつあったのですが、執筆時点の日経平均は530円ほどの下げで32,000円を割り込んでいます。 何があったのでしょうか？
今まで買いが集まっていた銘柄を中心に売りが発生してるようなので一旦の利益確定売りでしょうか？ ここ最近の日本株への過熱ぶりに一部機関投資家は警戒してるのかもしれませんね。
また、給与の上昇を加味しても物価の上昇が家計に対する負担を上げていることに懸念しているのでしょうか？
そもそも大きな上昇の先には大きな下落が待っています。 今日の動きは短期的に見れば下落ですが、長期的に見ればひと休憩かもしれません。 どう捉えるかで今後の投資戦略に影響してきます。
個人的には売買せずに様子見を決めています。
有名な話で敏腕の投資マネージャよりほったらかしの投資口座の成績のほうがパフォーマンスがいい。 っていうお話があります。 もちろん投資先が良かったからという原因も大いにありますが、よほどの先見性や市場の動きに敏感な人でない限り市場平均をアウトパフォームすることは困難だと言います。 私のような長期投資を基本としている者は毎日の市場の動きに一喜一憂することなく投資を続けていくことが必要だと思います。 FXは短期売買が主ですがそこでの勝利者は2割にも満たないと聞きます。 デイトレーダーやスキャルピングのような短期・超短期売買でいいパフォーマンスを上げるにはそれ相応の努力と時間を要すると思いますので限られた時間でいいパフォーマンスを上げるにはリスクも低い長期投資がいいと思います。
しかし、人は目先の利益に魅力を感じやすいようになっているので損をする人が後を絶たないように感じます。 ヒトの心理に抗う、大衆心理の逆を行く強さを求められるのも投資の世界で大事な事の一つですね。
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