アメリカの市場は5日続落、日本市場も下がり続けています。 この先には暴落が待っているんじゃないだろうか？と考える方も多いですし、ニュースでも懸念した報道が多いです。
イスラエルとハマスの衝突にイランやロシア、中国の思惑が絡んできて不確実性が増していますね。 不安な人も多いはずです。 また、中国の不動産に端を発した景気低迷による世界への波及懸念。 またはアメリカの景気後退懸念と下院議長と債務上限問題。 地政学と経済の問題が多く、投資をする上で今、どう動けばいいのか私も迷っています。 また、米国の長期金利が上昇し続けており株にとってはマイナス要因が多々あります。
今の投資家たちはどう思ってる？
今現在、投資をするのに適した時期なのでしょうか？ 疑問に思われる方も多いと思います。 危急の懸案はイスラエルとハマスの衝突がいつまで続くのかと他国を巻き込むんじゃないか？というところだと思われます。
今現在、投資をするのに適した時期なのでしょうか？ 世の投資家たちはどのように考えているのでしょうか？ 疑問に思われる方も多いと思います。 危急の懸案はイスラエルとハマスの衝突がいつまで続くのかと他国を巻き込むんじゃないか？というところだと思われます。 この点については確かに大いなる懸念材料であるし最悪、世界大戦も考えられるだけに投資をする上で考慮しなければいけない点ですが、私は考えてもしょうがない！って思っています。 市場に大きな影響を及ぼすのを考慮して投資を控え、今ある株や債券を現金化してもいいですし下がった割安株に投資してもいいと思います。
私の考えは割安になった株には買増し投資していますし、定期的なインデックスファンドも継続しています。 今は皆が警戒しています、投資に対して慎重になってきています。
下の図はCNNが掲載している「Fear＆Greed Index」です。 この図は恐怖と貪欲を表した指数をパラメータで表現しています。 今はFear（恐怖）からExtreme Fear(極端な恐怖）へと差し掛かっています。 恐怖は投資家たちが今投資に対して控えたり売却して現金化に走ります。 一方貪欲は利益を得る機会を逃すことを恐れた投資家たちが買い向かってる状況です。 今の針は恐怖が高く皆、投資に対して懸念を大きく抱いています。 こういう時は株は下がります。
VIX指数はどうでしょうか？
VIX指数（恐怖指数）も最近は上昇傾向です。 一時的に23.5に高まりましたが昨日はおよそ6.2％下げて20.36で推移しています。 恐怖指数は確実に高まりつつあり、25を超えて30に到達すれば市場は暴落を経験する事になるでしょう。
FRBの委員内でもまだ利上げの余地がある等のタカ派発言があり市場は景気後退の確実性を高めて一層これらの指数は悪くなるでしょうし、それに伴い株は下がるでしょう。
恐怖指数を見ても投資家たちは恐怖し、株や債券を売っている様がうかがえます。 リスクヘッジとして金価格は上がっていますしBTCに代表される暗号通貨も上昇しています。 一時はナスダックと連動性が高かった暗号通貨ですが、ここ最近は逆相関関係です。 これは地政学的リスクや景気後退リスクを乗り切るために株や債券を売り暗号通貨や金・銀・プラチナ等の貴金属を買う動きが高まっているからだと思われます。
直近どう投資する？
ここで自分ならどうな投資をするか考えたい所です。
世間は恐怖に苛まれて投資を控えています。 株価は下がり債券も下がっている現在。 私の個人的な考えですが、株や債券を買う時だと考えています。
正直、地政学的なリスクはどう我々が考えても予測は難しいと思います。 ハマスの攻撃を予測できなかった様に今後どうなるかは情報弱者には無理なのです。
そのような事象をいくら考えても仕方ないので地政学リスクは排除し、ファンダメンタルズやチャート上の情報で戦いたいと思っています。 10月～年末にかけては日米ともに上昇しやすいアノマリーとなっています。
アメリカでは来年の大統領選挙に向けて劣勢のバイデン陣営は景気刺激策等で経済活性化を図る様子をアピールします。 その為、地合いが良くなる傾向となります。 確かに先には景気後退があるでしょう、しかし景気後退は株価等の下落がありますが、それも一時の事で再び上昇します。 景気後退が指数で確認できるようになればFRBは利下を行うからです。 利下げは株価上昇を招きます。
日本は岸田総理が昨日、所信表明で語ったように経済に重点を置くと言っています。 初期の分配から考えればいい傾向です。 経済が活性化すれば賃金も上がり、少子高齢化等の一見関係ないような問題も廻り回って改善されると思います。 YCCの修正や利上げも考慮すれば近い将来、ドル円は下落し日本の株価はまだ上がりそうです。 将来に不安という労働層が少なくなれば色んな諸問題が解決すると私は思いっています。 ですから、私はここで割安な銘柄に買増し投資していってます。 この先、さらなる下落があったとしてもです。 「夜明け前が最も暗い」と言いますから最も暗い時期に出かけるのは怖いですが、日が昇る瞬間の感動を味わえるのも勇気を出した人だけが得れる特権です。
ですが、買います銘柄は慎重を極めます。 安定的な決算を続けてる＆営業CFが毎年増加してる＆営業キャッシュフローマージン比率が適正＆一定の配当金を出してる。 そんな銘柄に絞って買い増ししてます。 正直なところ、テンバガー狙いの銘柄は今年散々だったので、、、
皆さん、これは私個人の勝手な考えですのであくまで投資は自己責任で行ってくださいね。
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