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今年はChatGPTで注目を集めた生成AI。 任意の検索をすると詳細な答えが返ってくると話題になりあっという間に利用者を増やした。 ChatGPTがアクティブユーザー数1億人に到達するのにかかった時間は、TikTokやInstagramがそれぞれ9カ月と2年半であるのに対して、2か月と史上最速でした。 あっという間に利用者が増えたことで将来的な成長が爆発的に期待されつつある分野となりましたね。
そんなAIの分野で期待されてる企業の一つにマーベルテクノロジーグループがある。 マーベルテクノロジーグループはインドネシア人夫婦が1995年に設立した会社で、ファブレス半導体製造会社です。 マーベルテクノロジーグループの半導体製品は携帯電話やPC等、生活に欠かせない製品に多く使われていて近年はAI関連でその存在感を増しています。
そんなAI関連企業で注目されているマーベルテクノロジーグループが12月1日に四半期決算を発表したので詳細を見ていきましょう。
2023年Q3決算の内容
12月1日に発表されたマーベルテクノロジーグループのQ3決算。 内容を簡潔に言えば予想を上回る結果でした。 売上高は予想14.0億ドルに対して14.2億ドルと予想より高くなっていました。 EPS(1株当たりの利益)も予想0.40ドルに対して0.41ドルと予想より微増で悪くない決算内容のように見えたのですが市場が開く前から5%を超す下落に見舞われ、結局終値でも1株52.80ドルと5.26%の下落でした。 売上やEPSは予想に反してよかった者のガイダンスが良くなかったようです。
ガイダンスのよれば次のQ4(第4四半期)ではコンセンサスを下回る売上と収益予想が発表されたようです。 売上はコンセンサス予想では14.6億ドルに対して14.2億ドルの展望、EPSは0.49ドルに対して0.41~0.45ドルで失望がもたらされたものと考えます。 期待されているAI関連の売上は高く貢献度も高いのですが、他の部門が落ち込む予想で全体的に下方修正されたようです。 ガイダンスで示された内容が嫌気されて株価は下がったようです。
今後の投資をどうする?
先ほどの決算の内容を得て今後、マーベルテクノロジーグループに対しての投資をどうするか考えてみたのですが、AI関連の需要はこれから高まる事は確実視されています。 ですが、景気後退はソフトランディングに落ち着いたとしても着実にやってくるわけでそれは需要の減退につながります。 Q4の見通しが良くないのも頷けるところです。 それとは別の観点から言えば来年はFRBによる利下げが期待されています。 もし予想通りの利下げが期待され続ければ来年からは利下げ期待でグロース株には好機がやってきます。 マーベルテクノロジーグループはグロース株(成長株)なのでこのグロース株の上昇についていけるのかが気になるところです。
私の個人的な考えでは今後の発展とともにマーベルテクノロジーグループは成長していく企業だと考えていますので基本的に持ち続けたいと考えています。 また、来年の決算内容を精査して売るか買増すか慎重に判断していきたいと思います。
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